[转日站评测]BANDAI: 22年2月 网限 HGUC系列 MS-08TX[NF] 伊芙利特·猎兵

IsvecK

ホワイトライダーやブラックライダーと同時に発送されたHGUCイフリートイェーガー。
価格は2,640円でプレミアムバンダイでの受注品となります。





付属品は専用狙撃ライフル、ショットガン、ショットガン交換パーツ、ヒートナイフ、
ナイフ用ジョイント、ショットガン用ジョイント、ニーパッド差し替えパーツ、右銃持ち手、左平手が付属します。





シール類はモノアイや肩、足首など一部の配色を補うホイルシールや
ノイジーフェアリー隊などのマークが印刷されたマーキングシール、それにスナイパーライフル用のジュエルシールがあります。





余剰パーツですがイフリート系キットが元になっているため色々なパーツが余ります。
ただこちらを使って他のイフリートとして組む事はできません。








機動戦士ガンダムバトルオペレーション　Code Fairyより
イフリートをパイロットのヘレナヘーゲルに合わせて改修したというカスタム機、イフリートイェーガーがキット化されました。
イフリートをベースにしていますがイフリートナハトのステルス技術が盛り込まれたという設定で
一部のパーツはイフリートナハトと同じデザインになっています。
カラーはホワイトと淡いパープルで比較的明るいイメージの機体になっていました。








キットの方もイフリート系のリデコキットとなっているのですが
新規パーツも多めで肩や左腕の小型シールドはもちろん
右膝のニーパッドや左膝横に取り付けられたクラッカーなど目立つ新規部分も多いです。








機体の作りは他のイフリート系と変わらずポリキャップはPC002が使われています。
また腰にはジョイントを取り付ける事でヒートナイフとショットガンを装着可能。
機体の配色は成形色でほぼ再現されていますが
肩アーマーや足首の一部のグレーはシールでの再現となります。













イフリート（左）やイフリートナハト（右）と頭部の比較。
基本的に大部分はイフリートナハトなどの改系パーツで構成され後頭部にはフィンもありますが
モノアイスリットの形状が変わっていてアンテナもありません。





ただ構造は変わっていないためモノアイの可動ギミックは引き継がれています。








胸部はイフリートをベースにしているものの、ダクトの形状が新規です。
胸部両側のセンサーはシールで補う事が可能。











背面のバックパックはイフリートナハトと同じデザイン。
そのためスラスターなども角型になっています。





スラスター内部もフィン状のディテールが入っています。














肩アーマーも似ているようで別造形。スパイクの角度も違います。
スパイクのブルーも再現されていますが合わせ目は出ます。
○モールドのグレーはシールあり。








右肩はスパイクアーマーではなく小型のシールドが装着されBJで可動します。








右腕は基本的にイフリートの流用ですが前腕のアーマーが無いシンプルな構造。
肩ブロックや前腕には合わせ目が出ます。








左腕はスパイクが付いたアーマーの代わりにシンプルなシールド状のアーマーが装着されています。





今回も左手のみですが平手あり。














腰部は大部分が共通ですがフンドシ部分がナハトタイプの形状に。





アーマー裏は特にディテールなどは入っていません。
股関節軸は変わらずスイング可能。














脚部ですがイフリートをベースにイフリートナハトのスラスターユニットが装着され
右足のみニーパッドが装備されています。











ニーパッドはパーツを交換する事で展開状態を再現。








左脚にはクラッカーが２つ装着されています。
3mmピンが使われたジョイントパーツのおかげでしっかり保持可能です。





足裏は特に変わらずつま先に肉抜きあり。













HGUCイフリートやHGUCイフリートナハトと全身比較。
基本的な部分は流用ですがナハトの要素があったり目立つパーツに変更が加えられたりと細かい違いがあります。





武器を装備させて。








可動範囲についてですがイフリート系キットなのでこちらのレビューを参照してください。











続いて武装の紹介です。
こちらはショットガンでイフリートの流用となります。
ストックの有無は差し替えで再現する方式なのも変わりません。













右手のみですが銃持ち手があるためトリガーにもしっかり指がかかります。
分割は砲口こそ別パーツですが基本的にはモナカなので合わせ目は出ます。








クラッカーは2パーツで再現され立体感もあり肉抜きもない良い出来でした。








ヒートナイフはククリナイフのような形状。
1パーツなので刃部分は塗装が必要になります。








肩まわりが良く動く作りなどは変わらず。
特にポロリしやすいパーツなども無かったです。











そしてこちらも新規となる専用狙撃ライフル。
スナイパーライフルでかなり長い銃になっています。
合わせ目は一部段落ちモールド化されていますがスコープなど合わせ目が出る所もあります。





スコープはジュエルシールで光を良く拾います。








かなり長さのあるライフルで見栄えは良好。








平手があるのでもちろん左手を添える事もできます。












ニーパッドを展開して膝立ちでの射撃。
膝立ちポーズなども無理なく可能になっていました。





最後にHGUCガンダムやホワイトライダーとサイズ比較。
機体サイズは標準的です。








以上HGUC イフリートイェーガー　レビューでした。
イフリート系のバリエーションキットとなっているのですが
基本的な構造は変わらないものの、細かい部分に変化がありイフリートナハトの要素も加えられています。
通常のイフリートとは全身かなり細かい違いがあり、見比べるのも面白いですし
ニーパッドやクラッカー、狙撃ライフルなど印象的なパーツも多いです。
元がイフリートだけありパーツ分割なども優れていてシールは少なめですし
肩などの可動も優れているため狙撃ポーズなども取りやすく良い出来のキットになっていました。