日站 万代9月 PB网限 HGUC 梅萨F02型 素组测评

Haagenti

以前紹介したメッサーF02型（指揮官機）と同時に発送されたHGUCメッサーF02型。
こちらはプレミアムバンダイでの受注品となっており価格は3,190円です。
パッケージは単色で説明書はモノクロかつ機体説明などもないシンプルな物でした。



付属品はロングビームライフル、シールド、指揮官用ヘッドパーツ、スタンドジョイント、
右銃持ち手、左平手、サーベル刃2本が付属。
右下にあるのは余剰のスパイクパーツです。



シール類はパイプ基部などのイエローや膝周りのライトブラウンを再現するホイルシールが付属。
モノアイのシールは予備があります。



HGUCで指揮官型と同時に発送されたメッサーF02型。
こちらは以前発売されたF01型のリデコキットとなっており脚部にはリフティングフレアが装着されています。
カラーは大体F01型の物を引き継いでいますがリフティングフレアがレッドになっているのでレッド部分が増えています。
同時発送された指揮官型と基本的には同じなのですが、
指揮官型にあったネイキッド再現用のパーツなどは付属しないので遊びの幅は若干狭まっています。



機体の配色ですが大部分の配色は成形色で再現されているものの、
頭部や肩部のパイプ基部のイエローや膝周りのライトブラウンは再現されていませんが
シールで再現する事は可能。
バーニア内部はイエローなのでそのあたりは塗装が必要です。




頭部アップ。
頭部はメッサーF01型と変わりません。
アゴ部分が長く伸びたデザインなので首の回転はやや干渉しますが前後に長く伸びた形状なども再現されています。
パイプ基部はイエローなのでシールなどで再現します。



頭頂部カバーを外す事でモノアイを動かす事ができます。
モノアイはシール再現でモールドはありません。



ボーナスパーツ扱いですが指揮官型の頭部パーツも付属。
こちらはアンテナが装着されています。



複雑な面構成の胸部は肩ブロックごとスイングする作り。



バックパックのバーニアカバーは開閉可能。
バーニア内部の塗装が必要です。



右肩にはスパイクアーマーが装着されています。
角型のスパイクが特徴的で裏側にはサーベルグリップを収納可能。



左肩はパイプ基部がイエローなので塗装またはシールで補う必要あり。



腕部は本体に合わせ手首なども巨大です。
前腕の一部に合わせ目が出ますがF01型と違い左平手も付属します。




上半身はスカートアーマー含めF01型と変わりなしです。
アーマーも巨大ですが裏側には裏打ちが無いものの、
モールドが入っており密度感も適度にあります。




リフティングフレアが装着され、ジオン系統のMSっぽさが増した脚部。
膝周りの配色はシールで再現可能ですがダクト内部やバーニア内部は塗装が必要です。
指揮官型のカラバリなのでF01型との比較はこちらのレビューを参照してください。



フレア内部にはバーニアがあり足裏も肉抜きなし。
内部の装甲なども再現され
巨大な機体ですがそこまで大雑把な感じはありません。



武器を装備させて。
今回もロングビームライフルとシールドが付属します。



リアアーマーを回転させてホバー走行イメージに。
アームは大きく広げられませんが、画像のように回転させる事はできます。



スタンドジョイントなども共通で3mm軸のスタンドなどが使えます。
重量があるのでしっかりしたスタンドを使ったほうが良いです。




やっていたのはガウマンのF01型ですが大の字降下。
こういった角度で飾ろうとするとふとした衝撃でスタンドジョイントが抜けて落下してしまうので止めたほうが良いです。






ロングビームライフルは流用なので造形などは変わらずです。
右手のみ銃持ち手があり合わせ目は出るもののしっかり固定可能。
ただライフルの色はほぼ緑っぽいライトグレーのためほとんどのパーツを塗装する必要があります。



可動範囲などはもちろん指揮官型と変わらず。
ほぼF01型と共通ですが、リフティングフレアが干渉するため膝の可動域はやや狭まっています。






ぶ厚いデザインのシールドはL字型のジョイントを介して前腕に接続。
接続位置は2箇所から選べます。
裏面にはサーベルグリップを2本収納可能。
シールド接続部は丸軸なので回転もできます。




ビームサーベルもこれまでと変わらず、MGでよく付属するタイプの物が2本付属。
本体に負けない長さです。




指揮官型よりはマシでしたが、胴体の関節は若干緩めでした。
ただその分腰アーマーがちょっとポロりしやすかったです。
これは個体差だと思いますし調整もそこまで手間はかかりません。



F01型と一緒に。
成形色は特に変わらないようです。
デザインはもちろん、リフティングフレアが赤なので下半身の違いが目立ちますね。





最後にF01型や指揮官型（ネイキッド）と並べて。
単体でも巨大ですが三体並べると圧巻です。




以上HGUC メッサーF02型　レビューでした。
基本的に同時発送された指揮官型のカラバリとなっていて
カラーは通常のレッド＆ライトブラウンというF01型と同じカラーリングになっています。
指揮官型にあった指揮官用頭部パーツや左平手なども付属していますし
リフティングフレアを取り付けた姿はボリューム満点でHGUCとは思えない存在感がありました。
指揮官型はネイキッドなどに組み替えられたのでそこを考えるとプレイバリューは一歩劣りますが
その分わずかですが安くなっていました。
だいぶバリエーションが増えましたが、そのうちマインレイヤーやSFSのギャルセゾンなどもキット化して欲しいですね。