[转电击WEB评测]GSC: 21年6月 chitocerium系列 XCIX-albere&C-efer

Haagenti · 发表于 2021-6-26 17:43:33

繊細な世界観を描く人気イラストレーターhuke氏、可動フィギュア造形のフロントランナー浅井真紀氏、プラスチックモデルも精力的に展開しファンの心を掴むグッドスマイルカンパニー。そのコラボにより生み出された可動美少女プラスチックモデルシリーズが『chitocerium』です。繊細な造形の可動美少女とデコラティブな装飾品。台座や収納方法まで含めて世界観を演出するアプローチは、他のブランドにない魅力が溢れ、多くのファンを獲得しています。待望の新作第5弾は、なんと小さな双子のセット。サイズも構成もガラリと変わり、その内容に興味は尽きません。さて、どんな仕様なのか見ていきましょう！　なお記事中の「platinum」「tanio alb」「tanio atr」は別売りです。

まずはパッケージ。huke氏の美麗なイラストで飾られた高級感溢れるデザイン。そして箱の厚みもなかなか……。

キャラクター自体は小さくても、2体分あるパーツは箱にたっぷり！

髪や顔など個性を分けるパーツ以外、基本的に白と黒の成型色違いで2セット入っています。同時進行で作ってもいいですが、パーツ形状が視認しやすい白い子から作るのをオススメします。紙ヤスリを使う際は黒いパーツ用だけは別にしましょう。肌と白いパーツを汚しませんよ。

今回本体以外のパーツは装備品ではなく、双子が腰掛ける椅子になります。シリーズ共通の装飾が素敵。

おなじみ未塗装でドール的造形のフェイスパーツも。中に組立説明書とデカールが入っています。

白い子「C-efer（エフェル）」です。猫耳風髪飾りとキラキラの瞳が印象的。ワンポイントで使われる黒パーツが良いアクセントです。脚の柄は付属デカールを貼って再現します。余白が無く歪みやすく位置合わせにコツがいりますが、デカールが丈夫で破れにくいし予備もあるので挑戦してみましょう。

黒い子は「XCIX-albere（アルベラ）」。トゲの多い髪飾りとかなりのジト目が個性的。姉妹で対照的な性格なのかと想像を逞しくさせてくれますね。ボディは腰回り以外ほぼ同じパーツ構成なのですが、色とヘッドの影響で印象が違って見えます。脚の柄はデカールで再現。1つに繋がってなくてバラバラなので、左右対称を意識してじっくり貼りましょう。

シリーズ第1弾「LXXVIII-platinum」と「C-efer」、オマケで第4弾のネコ「XXII-tanio alb」との比較。浅井氏設計の可動素体としては、かなり幼い体型なのが分かります。

肩の前後スイングなど一部可動がオミットされていますが、それでも可動域は抜群。フェティッシュな少女のボディラインは、ポージングしていてとっても刺激的です。

椅子は背もたれの装飾違いで2セット付属。双子は腰パーツを外すことなく、そのまま可愛らしく座らせることができます。

2人とも笑顔のフェイスパーツに交換しました。足はそれぞれのボディ色と肌色が、足先の可動版と無可動版で全部で8個×2人分付属するので、ポーズによって使い分けましょう。

ハンドパーツも豊富に付属しますが、特に嬉しいのは繋ぎ手パーツ。これで2人を絡めたポージングがドラマチックになりますよ。

3つ目の表情は閉じ目。このシリーズは可動プラモデルなのにイノセントな静を強く感じるのですが、その象徴とも言える表情です。

シリーズ第4弾のネコ「XXII-tanio alb」と「XXII-tanio atr」と非常に相性が良いので、ぜひ揃えたいところ。余ったデカールを貼ってあげれば、それぞれの繋がり感も増すのでオススメ！

もちろんシリーズ共通のギミック、台座がそのままフィギュアの収納箱になる演出は健在。うつむき向かい合う2人の収まり方がとても良い雰囲気ですね！　椅子も反対側に折りたたまれ収まります。

ドール的造形のフェイスパーツを装着してみました。これだけでも良い雰囲気ですが、アイラインにスミ入れし、パステルなどでチークや陰影を入れてあげると更に深みが出るでしょう。

シリーズに新たな方向性を与える双子の美少女。武器や手持ちの装備が一切ない代わりに、双子と椅子だけが産む空間は他にない魅力が溢れます。ポーズを変え2人を絡めることで、可愛くコミカルにも背徳的にもなるキャラの深さにきっと驚くことでしょう。構成がシンプルなので、ワンポイント塗装やネイル用シールでデコるのも効果てきめん。美少女プラモファンだけでなく、ドールファンの方にも是非オススメしたいアイテムです。私は超気に入ったので、もう1セット改造して自分色に染めようと思っています