日站 万代6月12日发售 HG 塞巴斯塔 素组测评

Haagenti

HGで新たにスタートしたHGスーパーロボット大戦OGシリーズ。
第一弾としてサイバスターが発売されました。
価格は4,400円です。



付属品はディスカッター、ハイファミリア2機、平手、持ち手が付属する他、



ハイファミリア用スタンドと本体用スタンドも付属。
本体用のスタンドはアクションベース4が使われています。



アクションベースの流用なので様々なジョイントなども付属しますがこちらはご自由にお使いくださいとありました。



シール類は各所のメタリックグリーン部分や肩の装甲のパープル、
背面の突起の赤色など細かい所を補うホイルシールが付属しています。



HGスーパーロボット大戦OGシリーズ第一弾としてキット化されたサイバスター。
こちらはリメイク版魔装機神のデザインを立体化したそうで
手足が太く、顔が小さいマッシブで迫力のあるプロポーションでまとめられ
成形色は淡く上品なパール仕上げになっています。





また今回はHG枠になっていますが各所の先端が非常にシャープでMGやRGと同等の鋭さがあります。
非常に小さく尖ったパーツもあるため組み立てにはやや気を使う所はありますが
フチなども鋭く仕上がっているため非常に格好良いです。
またアンダーゲートも多用されているためゲート跡もあまり目立たない作りになっていました。




キットですがポリキャップは使われておらず、全てKPSの関節となっています。
配色もかなり再現されていますが、
肩や背面などの細かい突起や細かい黒色部分はシールまたは塗装で補う必要があります。




頭部アップ。
小顔ですがかなり鋭く成形されていてトサカ周りも別パーツで再現されています。
後頭部に合わせ目は出るものの前方からなら気になりません。



また目部分はクリアパーツが使われています。



胸部は襟元の一部がシールですが黄色部分は別パーツで再現。
両脇にある細長い突起もクリアパーツが使われスイング可能です。



エーテルスラスター周り。変形の都合で中央部分は開閉が可能。
スラスター中央には得にモールドはありません。
開閉する部分にある4つの突起は赤色ですがこちらはシールで補えます。




三枚重ねの主翼。
インテークのようなモールドの黒色はシールで補えます。
また裏面にもモールドが入っていますが一部肉抜きあり。



主翼はBJ接続で跳ね上げやスイングが可能。




肩アーマーは横の装甲の突起の一部をシールで補う方式です。



かなり太めで手首も大きい腕部。
力強さが有り合わせ目も出ない分割です。



肘関節は引き出し可能で深く曲がる他、



引き出すとBJ部分で動くようになり前腕ロールの他、微妙な角度付けも可能になります。



腰部の腰アーマーは全てBJで可動。
後ろ側にはテールヘッドがあります。



アーマー裏はシンプル。
テールヘッドは前方にはスイングできますが、後方に跳ね上げるような事はできなかったです。



脚部も膝の赤色などが細かく色分けされています。
ただ黒ラインは塗装の必要あり。




膝から下も細かく色分けされているものの、脹脛には合わせ目あり。



足首はクローが全て可動するものの、クロー裏面はほぼ肉抜きとなっています。



可動範囲など。
四肢が太くボリュームがありますが、肘の引き出しギミックなどによりなかなか良く動きます。



腰も十分回転可能で肩も前方に大きく引き出し可能。
ただ肩を後ろにスイングさせ胸を張るような動きは苦手です。



脚部もテールヘッドがあまり逃がせない所がありますが膝や股関節の可動は良好。
足首は普通のBJなので接地は並です。




今回は握り手と平手もあるのでさまざまなポーズが再現可能です。





付属する武器はディスカッターのみ。
グリップに一部合わせ目が出る他グリーン部分はシールでの再現となります。




持ち手は中央にグリップを挟み込むタイプでBJも大径のため保持力は良好。
刀身のシルバーも重みがあって良い成形色だと思います。




ただサイバード形態と違い、スタンドジョイントが無いので付属のスタンドを使う場合
コの字型のクリップを使う必要があります。




両手持ちでディスカッターを構えるポーズは厳しめ。
左手も持ち手を付けた両手持ちはできませんでした。
一応平手を添えればそれっぽくはなります。



擲斬撃偃月の逆手持ちは可能でした。




それと胸の突起や頭部周りなどかなり鋭いパーツもあるので動かす時はちょっと気を使う所があります。




ハイファミリアは2機付属。




付属のスタンドで浮かせて飾る事ができます。
軸は3mmなので他のスタンドも流用可能です。




サイバードへの変形ギミックですが、まずは手首を外し腕を曲げ、
肩のサイドウイングを跳ね上げます。
頭部は隠れるように押し込みます。



そして膝を前方に曲げクローを展開。



テールヘッドを前方に展開。
テールヘッドの目部分はクリアパーツが使われています。



背面のエーテルスラスターも展開します。



テールヘッドを展開する事でスタンドジョイントが現れます。





これでサイバードの完成。
手首は取り外す必要がありますがそれ以外は差し替え無しで変形できます。




ファンタジックなデザインにパールの光沢が映えます。
ロックなどはありませんが、
各関節はしっかりしているためどこか垂れ下がるような事は今の所ありません。




こちらの形態だとスタンドが使いやすいですがちょっと重さがあるためかフラフラする感じなので一応気をつけたほうが良いかも。




ハイファミリアと一緒に。
どれも浮かせて飾れるのは良いですね。




最後にHGガンダムやRGνガンダムと並べてサイズ比較。
今回特にスケール表記はありませんでした。
ただキット自体はHGですがかなりボリュームはあります。





以上HG　サイバスター　レビューでした。
シリーズ第一弾として発売されたサイバスターですが
変形ギミックはもちろん、ハイファミリアや平手などもあるためなかなか充実した内容になっています。
HG枠でありながらキットのボリュームはなかなかの物ですし各パーツも非常にシャープに仕上げられています。
そのため一部組み立てには気を使う必要があるものの、
上品なパールの成形色もファンタジックな曲面主体の装甲に映えるため見応えがあり格好良く仕上がっていました。