[转日站评测]寿屋: 21年5月 女神装置COLLABO系列 「 Frame Arms Girl」 猎刃 动画ver.(特典版)

Haagenti

今回はコトブキヤのメガミデバイスから、『バーゼラルド』が登場。





同社のオリジナルブランドが同士が、垣根を超えて新たにコラボレーションキットとしてリリース。





それでは早速レビューへと参りましょう。






パッケージ








付属品一覧





総パーツ数は通常のシリーズとほぼ変わらず。





組み立て時間は連続2～3時間程度。





フェイスパーツ一式





フェイスパーツは全てアイプリントが一新。





水転写デカール





デカールはアイデカールのみと非常にシンプル。





コトブキヤショップ限定特典





コトブキヤショップ限定で予約すると、タンポ印刷無しのフェイスパーツ一式とカラーバリエーションの髪の毛パーツが付属。






バーゼラルド









ということで、『バゼ子』です。





実は今回のバゼ子はフレームアームズガールとしてリニューアルしてるものの、『エーデルワイス』と同じく実質的にはメガミデバイス扱いの特殊仕様。





素体は新規造形のマシニーカベースを採用しており、『メガミデバイス 愛川愛花』で培ったノウハウにより、低身長と同時に優れたアクション性を両立。





デザインや成型色もアニメーション準拠となり、事実上のVer2.0といった趣ながら、FAGとメガミのハイブリッドとも言える構成。






頭部








アイプリントは轟雷改やスティ子FX-3と同じく、アニメーション仕様に変更。





髪の毛は鮮やかな金髪から、灰色に近い成型へ変更。





セミロングのヘアーは、後ろ髪が独立可動。






球体ジョイントにより、四方へフレキシブルに可動する仕様。





首関節はメガミデバイス仕様で、前述のロングヘアーの可動と相まって自由度は優秀。





通常のFAGの頭部を移植可能な他、ボールジョイントの変更でメガミデバイスにも対応可能。





通常顔





凛としたおすまし顔の通常顔は、視線が左向き。





驚き顔





仏頂面だった以前に比べて表情豊かとなり、愛らしい表情へ変化。





ヘアパーツはヘッドギアを外したタイプも付属。






こちらも、後ろ髪が球体ジョイントにより可動。





しかしながら、パーツ構成は大雑把でど真ん中に合わせ目が出現。





ちなみに、これはヘッドギアの有無に関わらずで、出ますよ（無念）






肩部






肩はメガミのような独立可動式ではなく、通常のFAGと変わらぬ構成。





可動範囲も特段変化なし。






腕部






腕部の構成はメガミデバイス仕様。





肘の可動範囲等もメガミと同等。





手首は球体ジョイント関節。






胴体








胴体は完全新規造形で、関節構造から抜本的な見直しが図られた様子。





可動範囲は劇的に向上し、メガミデバイス仕様ならではの優れたアクション性を発揮。





より人体に近いラインで動かせるようになり、自由度は大幅に発揮。





ケツでしょ。腰部には専用バーニアノズルの代わりに、尻尾パーツに差し替え可能。






下半身







脚部はメガミデバイス仕様。





表面はシボ加工により艶消し処理済み。





可動範囲はメガミデバイス譲りなので、自由度は非常に優秀。





可動範囲はエーデルワイスと同じく、後発品ならではの可動域の広さを確保。





脛部分は分離可能で、他のメガミのボトムユニットを装着可能。






オプション





付属品は前回と同様、武装状態へ移行可能な差し替えパーツがオプションとして付属。





ハンドパーツ





ボトムユニット






背部ユニット





バゼ子の要とも言えるバックウェポンシステムは、これ自体が武装プラットフォームとも呼んでも過言ではないボリューム。





これ単体で様々な遊び方が出来る程汎用性が強み。





スラストアーマー





左右のサブアームに接続可能なスラストアーマー。





また、セグメントライフルは全て分離可能。





携帯火器としても使用出来ます。





裏側は裏打ち済みで、スラストアーマーは厚みを再現。





サブアーム（左）





ブレードは独立可動し、鋏のような動きも可能。





サブアーム（右）





右腕のブラスターはこれといつたギミックは無し。





ちなみに、肘関節はどちらも90°程度可動。





フレーム部分は精密なディテールで再現。





背面のバーニアは別パーツ。





アーム部分はフレキシブルに可動。





前後へも大きく可動し、様々なアクションに追従します。





サイドアーマーの自由度も高く、本体の動きを極力阻害しない構成。





ディスプレイスタンド





ディスプレイスタンドは、通常のメガミデバイスと共通のものの他、差し替えで多重関節仕様に変更可能。






比較





『御三家』揃い踏み





非武装状態だと姉二人よりも一回り程度小さめ。





やっと三姉妹がリニューアルされたんやな（歓喜）






武装状態











全ての装備を装着した状態。





一気にボリューム感溢れるシルエットへ変貌。





脚部もボトムユニットに換装したことで、身長もやや高めになって姉二人と同じサイズに。





ショルダーアーマーのジョイントパーツは独立可動。





ボトムユニットは、ニーアーマーが膝の動きに連動して可動。





3ｍｍジョイントは、ほぼ全身に点在しており、前作同様アセンブルも自由自在。






特典パーツ







今回の特典パーツは、タンポ印刷無しのフェイスパーツ一式と髪の毛パーツ。





色味はより劇中のイメージに近く、どちらかと言えばこちらがデフォルトの気がするんだよなぁ






アクション




























ということで、『フレームアームズガール バーゼラルド（Animation Ver.）』でした。





スティ子のリニューアルから2年が経過しようとするところで、ようやく三姉妹が晴れて生まれ変わる事が出来ました。





本体はメガミデバイスのノウハウが存分に活かされ、劇中同様に低身長化しつつも、シリーズでも随一のアクション性を発揮。





ギミック面でも前作と同様のギミックが継承され、カスタマイズ性も非常に良好。





色分けもかなり健闘しており、成型色に少し部分塗装を施せば設定配色を再現可能な程。





あまり欠点らしい欠点はないものの、一部関節が若干固かったりし、多少なりとも関節の調整が必要になるかもしれません。





それでも、関節が軋むダークアドヴェントに比べれば、遥かにパーツ精度は優秀なので、障害という程でもないのですが、それは





ハァ～（クソデカため息）





もう流石に同じようなものばかりレビューしてると、次第に語る事が無くなって悲しいなぁ





現在は、またプレ値で転売屋が売り出してるようですが、この間レビューした『創彩少女庭園』もAmazonレビューで粗が見つかったり、ストアを叩く等の珍事が横行したためか、直ぐに定価以下になりましたし。









再生産のタイミングと重なったというのも理由の一つでしょうが、これで転売とか笑っちゃうんすよねぇ





勘違いされては困りますが、これはAmazonユーザーが勝手にやっていることなので、こちらとしては一切関係無いのでどうでもいいのですが。