转日评 BANDAI 21年3月: S.H.Figuarts 虎杖悠仁

Haagenti

S.H.フィギュアーツ 虎杖悠仁のレビューです。
全身。呪術廻戦シリーズ第一弾ということで造形は当然新規。衣装は呪術高専の制服で造形などリアルで質感も良好。

顔。最近だとビバップとかがそうだったようにSHFのアニメキャラは実物で劣化する時がありますが今回はほぼ見本そのまま。

輪郭など自然でアイプリや目の横の線なども正確。髪造形もシャープで肌もきっちりつや消しになっており質感も良かったです。

別表情の右目線。

こちらはほぼ通常顔そのままで目線が右に。キービジュアルの絵を再現する時などに使える表情。

別表情の叫び顔。

若干可愛らしい感じになってる感はあるもののこちらも出来はまずまず。

宿儺状態を再現する表情と髪を上げた状態の前髪パーツも付属。

両面宿儺らしい邪悪な笑みを浮かべた表情で、顔の模様なども綺麗にプリントされ出来は良好。

目線の合う角度でも。

また髪を上げた状態の前髪パーツは通常顔などにも使用可能。派手なアクションの再現時などに使えるようになってました。

各部位など。衣装は高専の制服でしわなど細かく造形され、パーカー付きの独特なデザインも違和感なく再現されてました。

腰回り。

腕や足。四肢のバランスなども原作通り。手首は少し大きめですが原作でもそんな感じなので特に気にならず。

背中。

可動は首腰共に大きくスイング可能で肩もそのまま高く上げることが。肘膝も深く曲げることが可能。

股関節は引き出し式ではないですが前後横に広く可動。接地性もかなり高く可動も完璧に近かったです。

オプション。

呪力をイメージしたエフェクトパーツが付属。こちらは握り手に被せて使用。

宿儺の口が手に出ている時の平手も付いてました。舌などきちっと造形されてるのでなかなかリアルな見た目に。

サイズは同じSHFの悟空などと同じくらい。関連付けて話題になりがちな鬼滅のバズモッド炭治郎も一応。

適当に何枚か。

右目線の表情が付くのでキービジュアルっぽい感じの構えポーズを再現可能。

裾部分は軟質素材で股関節周りの可動も良いのでハイキックも楽に。関節が硬いので片足立ちも可。

エフェクトを使いつつ構え。接地性がかなり高いので大きく足を開いても隙間なく接地可能。

呪力エフェクトは逕庭拳の再現などに使用可。アニメ序盤に合わせた作りっぽいので黒閃エフェクトが無いのはちょっと残念。

交換用の前髪パーツのおかげで風圧で髪が上がってる状態に出来る点も良かったです。

腰もしっかり回転可能。

膝立ちも問題なし。

躰道の卍蹴り。戦わせるのに最適な真人あたりもいつか出て欲しいところ。

両面宿儺にチェンジ。

「解」。宿儺顔はかなり下目線なのでアクションの幅はちょっと制限される感じに。

領域展開「伏魔御厨子」。表情がぴったりだっただけに印を結んだ手首が無かったのはちょっと残念。

終わり。以上。S.H.フィギュアーツ 虎杖悠仁のレビューでした。

S.H.フィギュアーツのアニメキャラは実物で結構劣化するイメージなのであまり期待はしてませんでしたが、ほぼ見本そのままな感じで顔の再現度などかなり高く肌の色味や質感も良好、プロポーションや衣装の造形も自然で非常に完成度の高い出来に仕上がってました。
可動に関してもほぼ完璧なレベルで、手首やエフェクトがもうちょいあれば更に良かったかなくらいの僅かな不満しかなかったです。
そんなに期待してなかったというのもありますが、わりとびっくりするくらい出来が良くて気に入ったので、次の五条先生だけで終わらず他のキャラもどんどん増やしていって欲しいところです。