日站 万代2月 S.H.F 假面骑士圣刃 勇气之龙 实物测评

Haagenti

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンのレビューです。

全身。プロポーションは概ね劇中通りで各部の造形もシャープ。ただベルトの塗装省略と質感が見本と大きく異なる点は残念。
顔。頭部の作りはかなりしっかりしており複眼の周りの炎や中央の刃など非常にシャープで再現度は良好。




中央の刀身は赤と銀が正確に塗り分けられ目の周りの炎のグラデ塗装も綺麗。
各部位など。体も造形は良いですが、中央の刃が頭部と違い塗装されてないのでかなり違和感のある見た目に。
腰回り。ベルトのワンダーライドブックが真っ黒な点も残念。ページの部分はシール付けるなりした方が良かった気が。
ブックは着脱可能。本の開閉は無理でした。
腰左右にはソードライバー必冊ホルダー。
反対側。


腕や足。肩の龍は成型色で質感もいまいち。右腕は見本ほどの重厚感はないですが一応メタリック。脚部は特に問題なし。
腕は左右非対称。黒部分は見本ほどはしっかりつや消しされてないですがそんなに気になる程では無かったです。
背中
右腰のローブは軟質素材で開くことが可能。ただジョイント式ではないので開いた状態で固定は出来ず。
また基部が回るようになってるので後ろにずらす事も可能でした。
可動は首腰共に大きくスイング可能。肩は引き出し式でそのまま高く上げることが出来、肘膝も深く曲げることが。
股関節も引き出し式で前後横に広く動き接地性も概ね良かったです。
右肩は龍の頭の基部が捻るくらいしか出来ないので左肩と違って一回転は不可。
オプション。手首は手甲を使い回す方式なので地味に面倒。
火炎剣烈火。刀身の赤はクリアパーツで内部のモールドなども精密に造形。
裏側。こちらも見本ではメタリック塗装に見えてましたが成型色になり質感が安っぽい感じに。
最近の主役ライダーと。サイズは特に変わりなかったです。
適当に何枚か。
可動は前述の通り良好で初変身の時の一連の動きなどほぼそのまま再現可能。
振り上げ。腰もしっかり回転可能。
振り払い。右肩の龍の頭と頭部横は干渉しやすいので注意が必要。
決めポーズ。接地性も良いのでしっかり足を開いて立たせることが可能。
右肩がそこまで高くは上がらず頭部の刀身の干渉もあるので完全な大上段は不可。
斬り下ろし。両手持ちは可能ですが両肘を伸ばしたままは厳しかったです。
剣に魂エフェクト炎を取り付けると劇中に近い雰囲気に。
火炎十字斬。
トドメの切り上げ。ベルトのブックは手が当たったりしない限りはポロリすることは無かったです。
ドラゴンワンダー、ブレイブドラゴン。
火龍蹴撃破。
着地。膝立ちも問題なし。
終わり。以上、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンのレビューでした。

特別価格ということで試作品で塗装だった部分の多くが成型色になっており質感はかなり落ちてましたが、造形自体は格好良く、頭部の再現度も良好、可動も右肩だけ少し窮屈だったものの、引き出し関節や軟質素材が使われ劇中ポーズの再現もしやすく、単体で見ればまずまずの出来でした。
ただやはり塗装に関しては、今回は特別価格だからこういう仕様だと最初から提示されてたなら納得した上で買うので別に良いですが、実物と大きく異なる公式試作品レビューで期待させておいて、いざ実際の商品を見たらがっかりだったのは残念。
メーカー的には「実際の商品は試作品と違うと表記してます」という事でしょうが、買う側からするとそれが「どの程度違うか」は分からず結局その写真を信用するしかないので、もうちょっと正確な情報を出して、買った時に落胆させないようにして欲しいところです。