[转日站评测]BANDAI: 22年1月 食玩 GUNDAM ARTIFACT 第2弹

IsvecK

以前ガレージキットをイメージさせる独特のアレンジで発売されたガンダムアーティファクトですが
今回第二弾が発売されました。
価格は１つ495円です。





今回も箱から種類が分かるようになっています。
自分はボックス買いしたのですが
フルアーマーガンダム×２、GM×１、ドムトローペン×２
ザクIII×２、V2アサルトバスター×３となっていました。
またそのうちクリアグリーンVerは２つでドムトローペンとV2アサルトバスターがクリアグリーンになっていました。





第一弾と同様に今回も５種入り。
クリア版を除きペールオレンジの単色成形となっています。
もちろんスナップフィットで一部接着した方が扱いやすいところもありますが手軽に組み立てられます。
スケールは特に決まっておらずどれも同程度の身長になっています。














まずはNo.006のフルアーマーガンダム。
シリーズ共通のハイディテールなメカニカルアレンジが施され
小サイズとは思えない造形となっています。
今回もキットはほぼ固定となっていて一応首や肩、脚の一部が動きますが
基本的にポーズを付けられるほど動かないので固定モデルと考えたほうが良いです。








頭部アップ。
めちゃくちゃ小さいのですが一応バルカンやダクト、口のへの字なども造形されています。
またアンテナが別パーツで第一弾と比べるとかなりシャープになった印象。
その分無くしやすく破損もしやすいと思うので注意が必要です。








胸部などもメカニカルなゴツゴツとしたアレンジになりました。
リアアーマーが大きめに造形されているのも目立ちます。





バックパックのフィンなども非常に薄くシャープ。








360mmロケット砲は砲口がきちんと開口されています。








2連装ビームライフル。
手首などもしっかり造形されています。








腕部のシールドなども別パーツで再現。
さすがに一部の合わせ目はダクトの真ん中を通ったりしますがこのサイズではかなり細かい分割です。








脚部も立体感が強調されたアレンジで凹凸が多め。
また足首も独特の形状になっています。
また膝裏には大きめのシリンダーが取り付けられています。





足裏は特にディテールなしです。








可動は首と手首が回転し脚がわずかにスイング可能。











肘や膝などは曲げられないので素立ちが一番しっくりくるのは今までと変わりません。














続いてNo.007　ジム（サンダーボルトVer.）
こちらはガンダムサンダーボルト版となっておりサブアームなど特徴的な要素はしっかり引き継がれています。
もちろんサブアームに懸架されたシールドなども再現されていました。
もともと角張った印象のサンダーボルト版のジムでしたが
こちらも脚部などには派手なアレンジが施されています。








頭部はアレンジが控えめでジムらしい優しげな顔つき。
さすがにバイザーはモールドでの再現となっています。








胴体は自分の物だとやや合わせ目の隙間が目立つ感じですが実物はかなり小さいので
実際手に取るとさほど気になりません。
バックパックのバーニアなどもきちんと成形されていてサブアームのディテールも細かいです。








サブアームは固定で動きませんがシールドを取り付ける事ができます。








腕部は両手にライフルを持った姿で造形されています。
ライフルも適度に厚みがあり良い造形です。








脚部はシリンダーが強調されたアレンジとなっていて
足首のパイプなども特徴的。











足裏は変わらずディテールなし。
可動は首と肩が回転するのみで脚部も固定です。
腕部は若干ですが遊びがあり軽く開く事ができます。





こちらのみアソートが１つだけだったので個体差なのかどうかはわからないのですが、
どうにも脚が若干プラプラする感じで安定性がイマイチのため良く後ろに転びます。








やはりサブアームがあるのが印象的で脚部のシリンダーが目立つアレンジも面白いです。
ただ自分の物はシールド周りがちょっとポロりしやすく感じたので問題なければ接着した方が楽かも。














続いてNo.008のドムトローペン。
ラケーテンバズがかなり大きめに造形され迫力あります。
装甲などにはアレンジが入っていますが特に脚部のアレンジが目立ち
前弾のナイチンゲールのように脚部のフレアが大胆にカットされているのが特徴的です。








頭部ですがモノアイの造形はありません。
好みでなにかレンズパーツを貼ったりしても良さそうです。








胴体はアーマーに大きめのボルト状ディテールが入っています。
バックパックのバーニアはやや埋まり気味な印象。





ヒートサーベルも再現されています。
抜き取ったりはできませんがあるのは嬉しいですね。











腕部は右手に巨大なラケーテンバズを構えた姿で造形されています。
バズーカの砲口はバーニア同様埋まり気味なのでドリルで穴を開けたり黒く塗ったりすると良さそうです。








大きくフレアがカットされたような脚部。
このアレンジでかなり軽快な印象になっていました。
他の機体もですが大きめのシリンダーも膝まわりに追加されています。








足裏はホバーユニットの造形あり。
可動は他と変わらず首と肩が回転し脚部が若干スイング出来ます。





今回もレジンキット風のペールオレンジの成形色ですが
ディテールも十分確認しやすかったです。








後ろ側から見るとフレア部分のアレンジが良く見え
従来のドムからだいぶ変わった印象を受けます。














続いてNo.009のザクIII。
こちらはパイプフレーム状のパーツが目立ち
ドムトローペンと同様に脚部のフレアも短めのアレンジになっています。








頭部アップ。
フルアーマーガンダムと同じくアンテナは非常にシャープ。
モノアイはドムトローペン同様再現されていませんが
パイプのモールドなども立体感があります。








胴体は胸部が小さめで腰が大きいバランス。
バックパックはタンクなども精密に再現されています。
合わせ目は結構目立つので消したりするのはかなり大変そう。








左右非対称の肩ですがシールドはパイプフレームが組み合わされた形に変化。
左肩はスパイクアーマーになっています。








シールドもゴツゴツしたアレンジでパイプフレームと良く合います。
ビームライフルは銃剣部分も鋭く再現されていました。








脚部も膝にパイプフレームがあり膝裏にはシリンダーが追加されています。
フレアが短めのアレンジでソール部分はメカニカルに仕上げられていました。











足裏はドム以外と同じく簡素な作り。
可動は他と大体同じで頭部と肩が回転し脚がわずかにスイングできます。











組み立てですが一部はめ込みが固い部分があったり
パーツ自体もかなり小さかったり細かったりするためどうしても気を使う所があります。
はめ込みが固い部分を組む時うっかりパーツを破損させてしまわないよう慎重に組み立てる必要がありました。














そして最後のNo.010となるV2アサルトバスターガンダム。
アサルトバスターという事で武装が非常に豪華です。
ミノフスキードライブを開いた状態で造形され、メガビームライフルやメガビームキャノンも長く
非常に派手な機体となっています。










頭部アップ。
２つのアンテナが重なったような形状のためフルアーマーガンダムやザクIIIほどのシャープさはありませんが
別パーツで再現されています。
またマスクにも細かくモールドが刻まれていました。








胸部はフロントアーマー周りのアレンジが目立つ形状になっています。
背面はミノフスキードライブやメガビームキャノン＆スプレービームポッドがあるため見ごたえのある造形です。








ミノフスキードライブは開いた状態で固定。
こちらもやはりシリンダーが追加されています。
メガビームキャノンも同様で長さも十分です。





腕部は肩などがよりメカニカルな印象になりましたし








メガビームライフルやシールドなどもディテールが多く情報量が多いです。








腰のヴェスバーも再現されリアアーマーはかなり大きめに造形されていました。








脚部は足首がヒールっぽい形状になり
コンパクトな形状に変わっています。








可動は他と変わらず首と肩が回転し股関節が少しだけスイングできます。
ただ腕は前方向に回転させると肩が干渉するためライフルを前方に構えるような事はできません。








一応バックパックのメガビームキャノンは軽くスイングできるので前方に向ける事が可能。








広がりのあるシルエットで武装も豪華なので見栄えも良いです。





クリアグリーンVer。
グリーンは結構濃い目でした。





光を強く当てて。
クリア版はディテールが確認し辛い所がありますがフルアーマーガンダムなら良く似合いそうです。





最後にHGUCガンダムや第一弾のHi-νとサイズ比較。
大きさは大体同程度で実物はかなり小さいキットです。





以上ガンダムアーティファクト　Phase2　レビューでした。
第二弾が発売されたアーティファクトですが、今回もラインナップに統一性はなく
様々な作品からチョイスされています。
どれも前作同様高密度なアレンジが特徴で、
今回はシリンダーが色々な所に追加されメカニカルさを強調させている印象でした。
また今回はアンテナなどもかなりシャープになっていてより高精細なキットに仕上がっています。
小さいので組み立てに気を使う所はありますがシリーズ化されるならこれからどんなMSが立体化されていくのか楽しみですね。