[转日站评测]寿屋: 21年4月 创彩少女庭院系列 1/10 小鸟游历[令法高校·冬季制服]

Haagenti

今回はコトブキヤの『創彩少女庭園』より、第2弾となる『小鳥遊 暦』が発売されたのでご紹介。





メガミデバイスやフレームアームズガール等、新作が続々と立体化されている2021年において、台風の目となっている創彩少女庭園。





今回の製品の出来は如何に？





それでは早速レビューへと参りましょう。






パッケージ















付属品一覧





総パーツ数は前回同様にかなり少なめ。





オフィシャルサイトでも『プラモデルが初めての人でも組み立てられるようにパーツ数は控えめ』と記載されている通り、FAGやメガミと比べても大幅削減。





初心者でも、概ね連続1～2時間程度で完成。





慣れないデジカメで撮影したら、画質がガバガバじゃねーかよ（半ギレ）





お兄さん許して。





フェイスパーツ一式





フェイスパーツはランナー状態でタンポ印刷済み。





また、キットにはタンポ印刷無しフェイスパーツが標準装備されているため、付属の水転写デカールと併せて表情バリエーションは多彩。








塗装済みパーツ





胸元リボンのストライプ、その他は塗装済み。






水転写表情デカール





デカールは一枚付属。






小鳥遊 暦


















ということで、『小鳥遊 暦』です





シリーズ第2弾は、真面目系メガネっ娘の暦姉貴がラインナップ。





基本的なパーツ構成は、前回の『結城まどか』とほぼ同じながら、細部の造形やディテールは新規造形にて再現。





初期ラインナップの3人娘では、唯一のブレザー着用。





筆者としては、大人しい性格の暦姉貴の方がすっげぇタイプって、はっきりわかんだね。





素体の可動構成に関しては、下記リンクよりどうぞ▼





頭部















前作のロングヘアーのまどか姉貴とは対照的に、ショートボブカットがアイデンティティの暦姉貴。





可動面においては、短髪ということで支障をきたす恐れもないのがメリット。





チャームポイントであるメガネはクリヤーパーツ成型。





無色透明なので、フレーム等は自分で塗装する必要あり。





しかしながら、よりによってメガネは『ABSパーツ』なので、塗装時の破損リスク大という扱いの難しい代物。





この鬼畜メガネのおかげで塗装難易度が一気に爆上がり。





メガネは前髪パーツの右側のダボピンに接続する方式。





外れやすい反面、フレームが折れるという心配もないのが唯一の救い。





前髪パーツは「メガネあり用」と「メガネなし用」の2種類が3つずつ付属。





なので、ガネメは3種類のヘアスタイルを差し替えなしで換装可能。





表情は喜怒哀楽の激しいまどか姉貴と異なり、若干温和かつクールなものが中心。





いたずら笑顔





真面目系のいたずらってなんだよ（哲学）





多分淫夢ネタを考え付いた時の表情だと思うんですけど（名推理）





通常顔との違いは、眉毛の位置。





怒り顔





膨れっ面はまどか姉貴と全く同じ。





照れ顔





こちらもまどか姉貴と同じように見えますが、口の開き方が小ぶりなので、少し慣れてる感はありますねぇ！（意味深）





目閉じ顔





別売の『レトロデスクセット』にのみ付属する専用フェイスパーツ。





涅槃先輩フェイス





ヘアスタイルは「ボブカット」、「三つ編み」、「ハーフアップ」の3種から選択可能。









三つ編み





元々がショートボブなので、三つ編みにしても大した変化は無し。





ただ、造形そのものは非常に良好。









ハーフアップ






通常のボブカットと、違いがこれもうわかんねぇな。





一応、後頭部はリボンで結わっており、微妙な違いが楽しめます。






肩部











肩は造形面こそ変化したものの、パーツ構成可動範囲共に変化無し。






腕部










肩同様、腕の可動範囲も変化無し








胴体















胴体はブレザーを羽織った状態で新規造形化。





ワイシャツ、リボン、セーター等も別パーツ化され、組み立てただけで色分けも再現。





ボタンまで別パーツ化され、塗装派にも配慮された構成。





合わせ目処理したらどっちみち筆塗り確定なのですがそれは





関節構造はシリーズ共通フォーマットなので、可動範囲もほぼ同じ。





スカートパーツ3種付属し、目的別に合わせて交換可能。





この辺りのギミック造形も、前作と全く同じ反面、成型色と靡く方向が真反対。






下半身















大腿部を始め、肌は艶消し処理済み。





基本的な構成は全く変わらず、成型色のみ変更。





ハイソックスは白、ローファーは黒へ色調変化。









しかしながら、規格が同じなのでアセンブル可能。





個人的には黒がいいゾ～コレ！






オプション





オプションパーツは比較的ボリュームが抑えられ、パッケージサイズに対してコンパクトな印象。





ハンドパーツ






ハンドパーツは、袖口は別パーツ化された前回と異なり、一体成型で再現。





当然同じものを複数個作るので、それなりに苦行ですが、加えて塗装までしなければならないのは、ライトユーザーにとっては若干面倒。





後、地味に握り拳ないのも不満。





スクールバッグ





スクールバッグは手提げタイプで、品のある革製品のような質感。





合わせ目が底面にガッツリ出現するため、処理時はそれなりに知恵が必要。





本（大）





本（小）





本は2種付属し、大き目のものは表装とページが別パーツ化され、小さいものは一体成型。









スマートフォン





スマホは小サイズながら、細部まで精密に再現。





展示用ベース





ジグソーパズルがモチーフのベースが付属。





片足立ちなど不安定なポージングでもサポートすることができます。





メガミデバイス対応6mm径 首パーツ





『メガミデバイス』の頭部付け替え用に6mm径タイプの首パーツも封入。





これにより、FAGだけでなくメガミデバイスとの互換性も保たれ、シリーズの垣根を超えてアセンブル可能（意味深）






比較





『結城まどか』と比較





見た目は大幅に変わっていますが、基本フォーマットは変化していないので、第1弾同様に組み立て可能。





あぁ＾～たまらねぇぜ。





前述のように、台座はジグソーパズルのように組み替え可能。






アフタースクール レトロデスク






別売のオプションパーツ「アフタースクール レトロデスク」は、キットのプレイバリューをさらに高める拡張アイテム。





現代風のデスクとは対照的な、大正浪漫風のレトロデスクとチェアーが特徴的。









別売の『創彩少女庭園 MV002 アフタースクール レトロデスク』の詳細に関しては、後日レビュー予定。





あくしろよ（半ギレ）










アクション

















































































ということで、『創彩少女庭園  小鳥遊 暦』でした。





率直な感想としては、ブンドドが楽しかった（小並感）





正直言って、見た目意外にあまり変わった部分はないので、目新しさこそないものの、外見に惹かれて購入しました（直球）





ブキヤ製品らしく、フェイスパーツのタンポ印刷は優秀で、造形面においてもこれといった欠点は無し。





パーツ精度も良好で、パーツ数が少ない分、組み立ても容易でHGとほぼ同じ感覚で組み立てられるのが大きな魅力。





可愛さという点では完全無欠であり、このシリーズならではの日常風景を演出する豊富なオプションパーツにより、気軽にビネット的な感覚でディスプレイ可能。





反面、ハンドパーツの仕様が少々残念で、袖口まで別パーツ化された前回と異なり、一体成型で種類も若干削減されてしまっているのが痛いですねぇこれは痛い。





加えて、一番の見所さん！？であるメガネがABS成型なので、塗装方法を間違えると溶剤の浸透でパーツが砕け散ります。





とは言え、折り畳まれたものを除き、3パーツ付属するので一つお釈迦にしても、スペアがあると思えば塗装にチャレンジしてみるのも一つの手。





後はコスパの問題ですが、このキットだけで6,380 円（税込み）、アフタースクールセット（税込み2,200円）も合わせると、単純合計で8,580 円（税込み）





これはつい先週リリースされた『MG ガンダムMK-Ⅴ』にも匹敵し、これを高いか安いか判断するかはまさに買手次第。





個人的には少々お高い商品だと思いますが、決して悪いものではないので、ブキヤ教信者は買って、どうぞ。





但し、今はプレ値なので再販予約が開始されたら買えば良いと思います。





転売屋が少し値下げしたからと安易に買わず、個人情報保護の観点から見てもAmazonでの購入はオススメ出来ません。





それだったら、プレバンで定価のガンプラでも買おう（提案）









後、品薄のものを多々買いというのも現状では迷惑行為に見られかねないため、買う側も一人一個を念頭に置いて買いましょう。





次回作を買うかどうかはナオキです（ブログ疲れ）





それでは皆さん。





楽しいホビーライフを。