日站 万代8月 PB网限 HG 苍白骑士 D2型 提坦斯配色 素组测评与对比
HG 1/144 ペイルライダーDII(ティターンズ仕様)のレビューをご紹介します!http://gundamsblog.net/wp-content/uploads/2021/08/hakoe-13-800x505.jpg
HG ペイルライダーDII(ティターンズ仕様)は、矢立文庫『アナハイムラボラトリーログ』より、MS『ペイルライダーDII(ティターンズ仕様)』の1/144スケールモデルキットです。ペイルライダーDIIの特徴的な機体形状を新規造形で、ティターンズ仕様のカラーリングを成型色で再現。複合型特殊武装「シェキナー」やビームジャベリンといった武装類が付属するキットになっています。価格は1,540円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。
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ティターンズがペイルライダーデュラハンを復元、ジムクゥエルに代わる次期主力機検討のため、データ収集を目的として運用された『ペイルライダーDII』がHGでキット化。HGペイルライダーキャバルリー※をベースに、DII用の頭部とバックパックの一部が新規造形パーツを用いて再現されています。※大元はHGUC ペイルライダー(陸戦重装備仕様)(空間戦仕様)。
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成型色はダークブルーとブラックをベースに、顎や腹部など一部にレッド成型色を使用したティターンズカラー。シールは一部のダクトや装甲を補うなどまずまずの量。別途シールド用に厚みのある艶ありシールが付属し、色分けが再現されています。バーニア内部などに塗装が必要ですが、素組みでも大部分の色分けが再現されています。
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ポリキャップはPC-001を関節の大部分に使用し、関節強度は高め。KPSは使用されておらず、全てPS素材による構成となっています。背部に大柄な背負いものはなく、軽装で自立は問題なく可能です。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん、薄刃ですが強度が高く、長持ちします。 ヌルっと切れる片刃ニッパー
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シェキナー、シェキナー用ユニットパック、シェキナーのマイクロミサイルランチャーハッチ展開用パーツ、リード線、ハイパービームライフル、ビームサーベル刃2、ビームジャベリン、シールド、平手(左)が付属。
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ペイルライダー用の余剰パーツが付属。アンテナパーツがないので、キャバルリーのカラバリとして組むことは出来ず。ショルダーアーマーや背部ユニットなどが付属しないので、ペイルライダーを完全な形で組むこともできません。ですが組み換えたり改造や予備パーツとして使用できそうです。
各部をHGペイルライダーキャバルリーと比較しながら見ていきます。ちなみにペイルライダーデュラハンは一年戦争終結後に、組み立て途中で投棄されていたキャバルリーをもとに復元した機体。
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頭部。大部分はキャバルリーと同じですが、額のアンテナがオミットされ、バイザーが曲状になっています。その他の形状は同じ。頭頂部の一本アンテナが特徴的なシルエットになっています。頭部左右のバルカン砲はグレーに塗り分けが必要です。
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メット部は前後挟み込みタイプで、頭頂部から側面にかけて合わせ目ができます。消す場合は後ハメ加工が必要。とさか前後のセンサーはブルーのシールでの色分けです。後頭部左右のダクトはグレーに塗り分けが必要。
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クリアーブルーのバイザーは脱着が可能で、お好みでバイザーの有無がチョイス可能です。フェイスはシールを貼らなくてもモールドが造形されています。
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胴体部の形状は同じ。シールの色分け箇所もだいたい同じですが、成型色とシールの色味が違っているので全体的に対照的なカラーリングになっています。
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リアアーマーも装甲や下部ダクトなどがシールでの色分けです。
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腰アーマー裏にモールドや裏打ちパーツはなく、表面モールドに沿った形状になっています。
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腕部も形状は同じ。モールドも多くはなく、比較的シンプルなデザインになっています。成型色がホワイトベースとダークブルーベースで異なります。
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二の腕は筒型で合わせ目はなし。前腕は左右の組み合わせで前後に合わせ目ができます。肘から分離するので、合わせ目を消すのはラクかと。
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ショルダーアーマーは基部がモナカ割で表面に被せる装甲も上部に合わせ目ができます。肩内部パーツに被せて組み付ける仕様なので、合わせ目を消すのはラクそう。肩内部パーツも合わせ目ができますが、単体に分離出来るので消しやすいかと。
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脚部形状も同じです。腕部と同じく、ホワイトとダークブルーでカラーリングが対照的。シールで色分けする箇所もだいたい同じですが、膝前ダクト用シールの形状が違っているのと、膝裏のダクトシールが省かれています。
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大腿部は前後の組み合わせですが、側面の合わせ目はモールドっぽく造形。膝から下は細いパーツ構成で合わせ目ができないつくりになっています。後部のバーニア内部を赤、フチをグレーに塗り分けが必要。
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ソール部。キャバルリーと同じ形状で、ポリキャップを挟んで脚底と脚甲パーツを組み合わせただけの簡易的なつくり。足裏は大部分にモールドが造形されていますが、つま先に肉抜き穴があります。アンクルアーマーは左右の組み合わせですが、合わせ目は端でモールド化。
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バックパックはDII用仕様でバーニアが4基になっています。その他の形状はほぼ同じですが、中央のプロペラントタンクがオミット。上部の小型バーニアはふちを白に塗り分けが必要です。
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下部のバーニアはモールドのないシンプルなつくり。バーニアは内部を赤に塗り分ける必要があります。
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余剰のプロペラントタンクは組み付け可能。
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バックパックはペイルライダー系共通の2ダボ接続なので、キャバルリーや他のペイルライダー系とバックパックを交換することもできます。
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HGペイルライダーキャバルリーと並べて。頭部のV字アンテナとバックパックのプロペラントタンクが省かれ、バックパックのバーニア数も変更されています。キャバルリーはヒロイックさがありますが、DIIは地味な量産機といった感じも。
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HGUC ペイルライダー(陸戦重装備仕様)(空間戦仕様)と並べて。名残はありますが、各部形状がだいぶ違っています。
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HGトーリスリッターと並べて。サイズも違いますし、各部形状も全く違った別物になっています。似ているのは頭部形状とカラーリングくらい?
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構造や各部形状がキャバルリーとほとんど同じなので、可動域もほぼ同じです。特別良く動くわけではないですが、全体的にバランス良く可動するキットになっています。
可動域はペイルライダー系各種とだいたい同じなので、可動域の詳細については以下のリンクから、HGペイルライダー(陸戦重装備仕様)のレビューをご参考くださいm(_ _)m
HGC ペイルライダー(陸戦重装備仕様)レビュー
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シェキナー。ジャイアントガトリング、メガビームランチャー、マイクロミサイルランチャーを一つに集約した複合型特殊武装です。パーツを細かく組み合わせることでメカニカルな複合武装が再現されています。
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最内部のグレー成型色パーツはモナカ割で下部に合わせ目ができます。外装を外すことで単体化できるので、合わせ目を消すのはラクかと。
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側面のフォアグリップは両手持ち用に展開可能。内部には保持用のグリップと前腕へのマウント用角型ダボが造形されています。後部にリード線を組み付け、腰部のユニットパックと接続します。リード線は奥まで差し込め、抜けにくいので、気にすることなく取り扱うことができます。リード線には程よい強度があるので取り扱いやすいですね。
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メガビームランチャーの砲口上にあるマイクロミサイルランチャーはハッチ展開用のパーツが付属。
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組み替えることでハッチ展開状態を再現することが出来ます。プレミアムバンダイホームページの作例に展開状態の画像がないのでわかりませんが、マイクロミサイルランチャーのミサイルはグレーに塗り分けたほうが良いかと。
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左側面のセンサーはブルーのシールを貼って色分けです。クリアーパーツなどは使用されていません。センサーはモナカ割で各面に合わせ目ができます。
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シェキナーの装備は内部のグリップを握らせ、前腕にダボ固定します。しっかりと組み付けられ、保持強度は高め。
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ユニットパック。シェキナーからリード線を連結させ、腰部にマウントさせて装備します。こちらもリード線はしっかりと差し込めます。キャバルリーではシェキナー側が抜けていましたが、どちらも頻繁に抜けるということはないと思います。
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グレーパーツを挟んでの組み合わせで、一部に合わせ目ができます。グレーパーツは内部にしっかりと挟み込むので、後ハメ加工する場合は少し手間そうです。
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キャバルリーのシェキナー、ユニットパックをそれぞれ並べて比較。
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シールド。HGUCペイルライダー(空間戦仕様)やキャバルリーに付属のものと同じで、表面には厚みのあるつや質素材のシールを貼るようになっています。素材がホイルシールとは異なるため、貼るだけでディテールアップしたようになるのがいいですね。
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ジョイントパーツを使って前腕に組み付けます。配置を変えることで、シールドを側面や後部に位置させることができます。
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キャバルリーのものと並べて比較。キャバルリーではナンバーやスレイヴレイスのエンブレムが付属していますが、こちらにそのようなマーキングはありません。
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ハイパービームライフル。キャバルリーから付属する武装で、サイズ感のあるライフルになっています。表面には細かなモールドも造形されるなど見栄えの良さが感じられます。
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本体部分は左右の組み合わせで上下共に合わせ目ができます。センサー裏は肉抜き穴っぽいつくり。
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センサー、フォアグリップ共に可動します。
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キャバルリーのハイパービームライフル(画像上)と並べて比較。キャバルリーよりも明るめのグレーで軽さが感じられます。
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ハイパービームライフルとシールドを装備して。
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ハイパービームライフル、シールド共にしっかりと保持、固定出来ているので、キットがラクに取り扱えてポージングもスムーズ。ストレスなくポージングを楽しむことができます。
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両手持ちも特に不自由さはないですね。多少余裕残しでフォアグリップが握れます。ハイパービームライフルの後部が長めなので、二の腕あたりに当たりやすいのが少し気になるかも。
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ビームサーベルはクリアーピンク成型色での再現。サーベル柄はハンドパーツとのサイズが合っているので問題なく保持できますが、手甲パーツが緩んでいると、角度によってはスルッと抜けることがあるので注意が必要です。関節可動がスムーズなのでポージングしやすく、ポーズも決まりやすいです。
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ビームジャベリン。こちらもキャバルリーから付属している武装で、劇中でRX-78-2が使用したものと同型です。柄はダークグレー成型色での再現。
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先端のビーム刃はクリアーピンク成型色での再現。球状部分に合わせ目ができます。
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ビームジャベリンを装備して。サーベル柄と同じく保持強度はまずまず。ロングサイズの武装ですが、腕が垂れることなくポーズを付けることができます。平手が付属するので、柄にそっと触れるような自然なポーズも再現可能。
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シェキナーを装備して。シェキナー、DII共にティターンズカラーで渋みを感じさせるカラーリングになっています。
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シェキナーは重量があるので、片腕で保持させると肩が垂れてしまいます。なのでフォアグリップを握らせるなどして両手持ちで構えさせたほうが良さそうです。片手で射撃ポーズを取りたい場合はリード線をうまく配置して、保持をサポートするようにすればいいかも。
適当に何枚かどうぞ。
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以上です。メカニカルなキャルバリー(デュラハン)ベースの機体形状に加え、渋みのあるティターンズカラーがよく合っていてかっこいいですね。キャルバリーがヒロイックな一方、こちらは地味ながらも様々な戦局に対応可能な量産機っぽい、味のある仕上がりになっていると思います。
気になる点はペイルライダー全般に言えることですが、シールでの色分け箇所が多く、弄っていると端から剥がれてくるので注意が必要です。見栄えを重視する場合は剥がれないよう気にする必要がありますし、成型色はダークブルーが多いので、筆塗りするにもムラや隠蔽など難しいところも出てきそうです。
武装の豊富さやシェキナーの存在感など、キットを取り扱う上での楽しみは多いですし、ポージングも決まりやすく軽快なポーズを再現することができます。プロジェクトペイルライダーの一体として、そしていろんな部分で遊びの幅のあるキットとして重宝しそうですね。
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